20年代の小説を考える

私が急にこんな小説を書き始めたのきっかけがありました。

 

一番大きなきっかけは、「バカテス」の作者の井上堅二先生が原作を書いている『ぐらんぶる』を読んだことだ。大学生活を面白可笑しく書いているのを見て、自分の経験も小説にすれば楽しんでもらえるだろうと考えたことが大きい。

 

加えて、小説の「高尚さ」「低俗さ」についての私の「面白ければ何でもいいだろう」という持論が、新たなフォーマットでの小説へのチャレンジのモチベーションになっている。

 

もはや小説が「高尚」つまり一部の限られた人にしか理解できない(小説:春季限定いちごタルト事件のFor your eyes only で描かれている小説の高尚さについての意見に私は同感です)存在である必要はなく、気軽に大衆が楽しめる低俗なものであるべきという考えもある。

 

それに加えて、ブログというプラットフォームで小説を書く中で、ギアの紹介でアフィリエイトのリンクを貼ったり、旅行のシーンで実際に訪れた場所の写真を貼ったり、仮にスポンサーがいるのならばそのメーカーの商品を持ち上げてもいい。

 

自分の好きな小説のワンシーンを引用して、最後にその本の販売リンクを貼ってもいいと思っている。そうすればその小説は小説内だけで完結せず、読み手の世界観を広げていくような役割を果たしていく。

それが娯楽であれば、尚良し、という考えで色々な取り組みをやってみたいと考えている。