日本百名山 - 奥穂高編

2022年秋、奥穂高岳へ登ってきました。

コロナも終わりに近づいてきており、テント場の予約も難しくなってきていたため、テン場の絶対数の多い涸沢へ泊まろうという算段です。

 

 

10/8 朝早くに大阪の家を出て上高地へ。

愛知の一宮から東海北陸道へ入り、高山へ向かいます。

東海北陸道は80㎞制限なのですがこのとき120㎏前後で走っており、白鳥でオービスを光らせて免停を食らいましたが割愛します。

 

 

あかんだな駐車場に車を止めてバスで上高地へ。

あかんだな駐車場の隅にあけびがあったので食べました。

 

10時に上高地に到着し、1日目の目的地である涸沢へ向かいます。

天気はぼちぼち。まあ僕は晴れ男なので晴れるんですけどね。

 

 

横尾までは平坦なダブルトラックが続きます。

 

横尾まで2.5時間歩き、そこからは少し急な登りになります。

 

横尾から涸沢までは3時間ほどかかりました。ツアーの観光客などでそこそこ人がいました。

 

 

涸沢に着いたのは15時過ぎ、天気はあまりよくなかったです。

テン場はまあまあ混んでました。

 

涸沢で友達と合流する予定でしたがあまり電波が入らず、見つけるまでにそこそこ時間がかかりました。テントを速攻で立てて友達を見つけて17時頃に展望台でギネスビールを飲んでいます。

 

日が暮れるとテント場がそこそこきれいな感じになっていました。

 

 

 

 

 

 

翌日は日の出が遅いこともあって5時起き。

カモシカスポーツのエスパースがそこそこ張られていました。(僕もエスパース)

 

モルゲンロート、ドイツ語でMorgen Rot(朝 赤)という安直な名前ですが朝焼けです。

日本語のほうも安直なのでどっちもどっちです。

山に反射する様子がきれいでした。

 

 

6時過ぎに涸沢を出発して奥穂高岳へ向かいます。

まあまあ紅葉してました。

 

↑後輩

 

ザイテングラートという場所を通るのですが、これはドイツ語で横尾根という意味でした。ドイツ語かぶれの人間がつけたのでしょう。


ちなみにリュックも語源はドイツ語です。

 

 

1時間ちょいで穂高山荘に着きました。

雪だるまもあっていい感じです。

 

 

ここから奥穂高岳へ登っていきますが、このあたりから雪が出てきます。

富士山も見えます。

 

 

結論としてですが、軽アイゼンがあったほうがいい感じでした。

この日はトレランシューズで登っていましたが、下りは若干滑ります。

 

 

奥穂高岳の山頂からの景色。

槍ヶ岳

 

 

 

後輩はここから上高地へ抜けていきました。私は上高地へ戻り、来た道を帰ります。

 

サクッと下って涸沢へ、涸沢でコーヒーを淹れて一服してから下山します。

徳澤を過ぎてから雨が降ってきましたが意に介さず、15時前に上高地バスターミナルへ到着。そのままあかんだなへ下り、高山市街地へ戻りました。

 

この日の夜は高山市内の行きつけの焼き肉屋で飲みました。二人で3000円の破格の店ですが店名は伏せておきます。

 

この日は秋の高山祭でしたが雨で山鉾の巡業は中止されてしまい、何も見ることはできませんでした。一度見たことがあるのですがその時はかなり感動した覚えがあるので、とても残念です。

 

まあこんな感じで、奥穂高岳はサッパリと登り終わりました。