自転車で京都から福井へ抜ける際のルートについて。
先に結論だけ書いておくと、国道8号線ではなく木の芽峠越えの国道365経由を選ぶことを強くおすすめします。
国道8号線が危険な理由は3つあります。
①細いトンネルの連続区間
②車の速度超過
③福井人の運転スキル
①細いトンネルの連続区間
色々な人が走っているのを見ると、ほとんど国道8号線で敦賀から福井へ抜けているようです。私は一度走りましたが、このルートは二度と走りたくありません。
道の駅 河野からしおかぜラインまでの合流点は、もともと鉄道が走っていたコースを道路にしていることもあり、トンネルの幅がかなり狭いです。
トンネルは大型トラックがギリギリすれ違える程度の幅しかないのですが、敦賀から福井へ抜ける場合はここが登りになり、通過するのに時間がかかります。
②車の速度超過
この辺はバイパスから接続されているせいか、車が結構速度を出しています。
雨が降っていて視界が不明瞭であっても、80㎞/hくらい普通に出している車がいます。
そもそも自転車が走るような道だとは認識されていないです。
③福井人の運転スキル
福井では自転車人口が少なく、自転車が道路を走っていると考えて走っている車が少ないです。
また、一家に数台車があるのが普通であり、あまり運転がうまくない人がたくさんいます。休日の国道8号線を走っているとかなり狂った運転をしている車をよく見かけます。
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私がおすすめしている国道365経由は、国道8号線より若干距離が延びるものの、車が少なく、獲得標高もさほど変わらないので遠回りしている感覚はほぼないです。
今年は武生トンネルでは前後灯をつけていた自転車が車に接触しています。
車が速度を出していることもあり、接触すると自転車側が死ぬ確率がかなり高いと思いますので、こちらを通行されることを強くおすすめします。
ちなみに、木之本から福井へ抜ける場合は疋田を通らない下記ルートが最短になります。こっちも車は80㎞/h平気で出してますが、交通量少なくトンネルもないのでマシです。
というか、こちらのルートは見通しが悪くて幅が1.5車両分しかない急峻な峠があり、車で30㎞/hくらいしか出せない箇所があるので、逆に車で走りたくないです。
以上になります。