大学時代を過ごしたこともあり、私にとって京都はかなりなじみ深い土地です。
私は京都へしばしば遊びに行くのですが、京都は学生の街という顔も持ち合わせており、そのためか結構ハズレな「二度と行きたくない店」な飲食店があります。
わざわざお金を払って酒を飲んで残念な思いはしたくないですよね…?
鴨川飲酒俱楽部として、今回は京都で外さない、鉄板の酒飲み観光案内をさせていただきます。
- 1.Spring valley brewerly(クラフトビール)
- 2.うみねこスタンド 古都(クラフトビール)
- 3.HUB 四条烏丸店(パブ)
- 4. Pig's Whitsle(イングリッシュパブ)
- 5.庶民(立ち呑み)
- 6.山崎蒸留所(ウイスキー)
- 7.京都伊勢丹(ウイスキー)
※今回はセンベロ的な居酒屋も取り上げますが、どちらかといえば一人でも、友人とでも、デートでも使えるような少しオシャレなスポットを選んでいます。クラフトビールや、ウイスキー初心者向けの場所もありますので、近くに来た際は是非お立ち寄りください。
1.Spring valley brewerly(クラフトビール)
HP:https://www.springvalleybrewery.jp/pub/kyoto/
ずっと京都発祥だと思っていたんですが、今調べたら横浜発祥でした。
キリンの持っているクラフトビールブランドの一つ、SVB(Spring valley brewerly)です。
京都の町家を改装した店舗らしく、ちょっとオシャレです。
値段が少しお高めですが、オシャレにクラフトビールが楽しめるお店です。
6種類のビール飲み比べ、ハンバーガー、気に入ったビールのハーフパイントで3,000円くらい見ておけばいいと思います。
*2021/4/4追記
6種類のビール飲み比べ、並びにハンバーガーはランチのみでした。
ディナーはお値段がかなり高めなので、普通に食べる方は5,000円以上を覚悟しておいたほうが良いかと思います。ランチに伺うことをお勧めします。
味は大手ビールブランドが絡んでいる割には、結構本格的な味だと思います。
クラフトビールは結構種類が細分化されていて、それぞれの味に特徴があるのですが、その特徴の尖らせ方がちゃんとしているのでクラフトビール入門にはお手頃かと思います、
2.うみねこスタンド 古都(クラフトビール)
Instagram: https://www.instagram.com/stand_umineko_koto/?hl=ja
大阪発祥、Derailleur Brew Worksを扱う株式会社シクロのスタンドバーです。
Derailleurは自転車の変速機のことで、シクロは英語にするとCyclo、自転車の由来となった言葉です。関西シクロクロスのスポンサーということもあって一部自転車乗りには馴染みのある会社になります。
このお店の特徴ですが、店員さんが美人です。
それに尽きます。
ま~あ店員さんが20代の女性ばかりです。
そのため料理や接客に不慣れなところもありますが、(まあそういう客を狙って切るんでしょうけど)店員さんから話しかけてくれたりもします。
料理は賢い人がメニューを作っているようで、まあまあ美味しいです。
ビールのつまみレベルの美味さです。
扱っているビールは基本的に日本国内のものになります。
タップにつないであるビームが10種類前後、その他に冷蔵庫に国内のブルワリーの瓶ビールが30種類ほど並んでいます。
タップのビールはサイズによって値段が変わりますが、大体700円~1200円くらいのイメージです。瓶ビールの値段は、運送費の関係もあるとは思いますが、そこそこ割高です(現地で買うと500円のビールがここで1000円で並んでいました)。
仕事終わりや二軒目にちょっと寄るくらいがオススメです。
3.HUB 四条烏丸店(パブ)
お馴染みのHUBです。
京都のど真ん中にあるので、アクセスが最高です。
チェーン店なので特に言及する点はないですが、大学で可愛い後輩がバイトをしていたので頻繁に遊びに行っていました。ハッピーアワーがあるので早めの時間に行くとお得だったりします。
僕はギネスビールか、ロングアイランドアイスティーをよく飲んでいました。
ロングアイランドアイスティー(略:ロンティー)は僕の大学時代のよき友人です。
一応メニューを貼っておきます。
ウォッカ 15 ml
テキーラ 15 ml
ドライ・ジン 15 ml
レモンジュース 30 ml
コーラ ・レモン
4. Pig's Whitsle(イングリッシュパブ)
HP: https://kyoto-pig.gorp.jp/
三条京阪の老舗イングリッシュパブになります。
微妙に市街地から外れますが、ここのギネスビールは絶品です。
それに尽きます。
ここのギネスビールを飲むと、他の所で飲むギネスビールがカスに思えてきます。
僕はバイト終わりによく行ってました。
特にツールドフランスのシーズンは店内で中継を見たりしてましたね。
イギリスのパブは、もともと職業別のお店になっていて、労働組合(ギルド)の発祥となっているという歴史もあるのでそういう歴史も調べてみると面白いかもしれません。
5.庶民(立ち呑み)
いわゆるセンベロ、立ち飲みです。
瓶ビール 中瓶で250円(税込)の時点で、色々と察していただけると思います。
場所は四条大宮です。
ビール、刺身盛り合わせ、メンチカツ、もつ煮で 大体1,000円くらいです。
まるでタイムスリップしたかのような値段にクラクラしますが、それは単に飲みすぎているだけかもしれません。
今思い返せば、瓶ビールの銘柄がキリンラガー、サッポロモルツ、秋味など、行くときによって違いました。特に気にしませんが。阪急に乗れば大阪まで一本なので、私は大阪から京都へ遊びに行くとき、よく帰りによっていました。
店内に「男性から女性へ話しかけるのは禁止」と書かれているのが味わい深いです。
常連っぽい客が、「ごちそうさん」と店員に声をかけたときは注意して聞いてほしいのですが、会計はたいてい千円未満です。500円とかだったりします。
緊急事態宣言って何?別に昼から飲んでるから関係ないよね、みたいなノリです。
正面に鳥貴族があるので、庶民へ行ってから鳥貴族へ行く大富豪コースがオススメです。どっちも大衆居酒屋なのに違いはありませんが。2店舗行ってもなかなか3,000円超えません。
6.山崎蒸留所(ウイスキー)
一風テイストが変わりますが、こちらもおススメのスポットです。
外国人と一緒に行くと喜ばれるのではないでしょうか?
何がすごいってその値段です。
ハーフとはいえ、15mlでノンエイジの白州が100円、響が200円です。
バーで飲んだらショットで1,000~1,500円はする商品です。
山崎の構成原酒セットがあるのですが、シェリー・パンチョン・ミズナラで900円とかです。信じられませんね。ミズナラって長期間熟成させないと風味が出ないから高いんですよ。
プレミアのついているウイスキーが定価で飲めて、なおかつ蒸留所でしか飲めないウイスキーが置いてあるのでおススメです。アクセスはJRで京都線にて。高槻か桂川から鈍行です。
7.京都伊勢丹(ウイスキー)
おいおい飲み屋じゃねーのかよ! と言われそうですが、意外と穴場です。
探さないと見つからないのですが、地下1階に3席のみのスタンディングバーがあり、そこのランナップが国内屈指です。
まあこれを見てくれ…
ヤフオクで落札相場90万円~のウイスキーが、ハーフですが3,000円で飲めました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ここでは国内外の入手困難なウイスキーが定価で飲めます。
かな~り入手困難で市場に出回らない銘柄も結構置いてあったりします。
表に出ていない商品でも聞いてみると奥から出てきたりします。
何より、京都駅併設っていうのがいいですよね。帰宅の手段を考えずに飲めます。
ここで2,000円も出せば普通のバーで1万円出さないと飲めないくらいのウイスキーが飲めます。まあつまみはなく、スタンディングなんですけど。超穴場なのであまり知られたくはないのですが、こんなブログを読んでいる人も少ないので載せておきます。
*4/4追記
コロナのためか、混んでいるからか、3席→2席に減ってました。結構人が来ているようで、土曜日にあった白州ピーテッド2021は日曜日にはなくなっていました。
また、京都伊勢丹は結構クラフトビールも品揃えが良いのでおススメです。
1割高めくらいの値段設定ですけど、百貨店ですからそんなものです。
長くなりましたがこんなところで。
詳しくは書いていませんが、四条で飲むなら秋吉がオススメです。福井の定番焼き鳥屋です。純鶏とシロを10本ずつ頼むと店員から「もしかして福井の方ですか?」って聞かれる可能性が高いです。通ぶれますよ。僕は心臓も頼みますが。
飲んだ後はスタバ・ブルーボトルコーヒーもおススメです。
BALのスタバ、立誠小学校跡のブルーボトルは店舗が超オシャレです。
東京とは違い、ブルーボトルに並ばずに入れますよ。
三条にはスタバのリザーブ店舗が2店あるので、そこへ行ってみるのも通っぽいです。ビールもメニューにあったと思います。コーヒーテイストのビールはあの伊勢角が作っていたと思います。
まあ、僕はリワードが溜まったタイミングでしかリザーブへは行かないのですが…
では。