プロフェッショナル - サウナの流儀

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庵野氏のプロフェッショナルは見てないんですが(受信料払ってないし、テレビも持っていないので)流行りに乗りたいだけのタイトルです。

 

大学生時代はサウナ苦手だったんですが、サウナブームに乗っかって色々試しているうちに、自分なりのルーティンが見つかって気持ちよくなってきました。

今回は自分なりのサウナの楽しみ方について紹介できればと思います。

 

 

 

 

さて、やはり一番気持ちいいのは春と秋のテントサウナだと思います。

近江舞子で開催されるテントサウナが最高過ぎて、私は定期的に参加しています。

 少し肌寒いかな、くらいがちょうどいい天候ですね。

 

テントサウナはテント内で薪を焚いて暖めるのですが、銭湯で入るサウナほど暑くならず、結構快適です。私は瓶ビールを持ち込んでちびちび飲んだりしています。

そうしているとじわじわ体が温まってきます。そして、20~30分経ってからアツアツに温まったストーブと煙突に水をかけると、一気に水蒸気が立ち上ってテントの上部がカンカンにあったまります。それを白樺を束ねたヴィヒタで下へ仰ぎ、体へ熱風を浴びせます。それを2回ほど繰り返してからテントサウナを出て、ヒヤヒヤの琵琶湖へ飛び込むのが最高です。

 

ポイントは3点あって、①サウナ内が耐えられないほどの高温でないこと、②サウナを出る前にはちゃんと体が温まっていること、③サウナを出た後に体を一気に冷ませること です。

 

これを銭湯のサウナでも再現できるように意識した結果僕のサウナのルーティンができて、結構気持ちよくキマれるようになりました。

 

 

まず、サウナへ入る前に水分は十分にとっておきます。

オロポ(オロナミンCのポカリ割)にこだわる必要はなく、僕は普通にポカリ飲んでます。(余談ですが、僕はオロポは自転車のレースで飲みます)

 

銭湯へ入ったら掛湯をせず、湯船にも入らずサウナへ一直線。

乾いた体でサウナへ入ることがじわじわ体を温めるためのコツだと思っています。

 

サウナでは熱い空気の溜まる上のほうに座ります。

 

姿勢は真っ白に燃え尽きたアイツのように。

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顔に熱い空気が当たるとツラくなるので、タオルを頭の上から被ります。

サウナハットでもいいですが、銭湯に持ち込む人は正直引きます。ドン引きです。

 

そのままのんびりリラックスします。大体10~15分くらい。

銭湯だと大抵オッサンが騒いでて煩しいのですが、無視します。

足を伸ばしていると上半身だけ暖まったりするので、僕は胡坐をかきます。

 

 

徐々に体が温まってきます。

体幹の芯を温めるようなイメージです。

 

十分に体が温まったらサウナを出て、お湯でかけ湯をし、それから水風呂へ入ります。

一気に体を冷やすことが大事だと思っていて、水でかけ湯をすると水風呂に入る前に冷えてしまうので、私はお湯でかけ湯をするようにしています。

 

水風呂は一気に肩までつかり、体が冷えたら上がります。

キンキンに冷えた水風呂が最高で、5秒~10秒で上がります。

10秒以上いないと体が冷えない水風呂ではうまくキマらないです。

 

水風呂から上がったら軽く体を拭き、外気浴をします。

露天風呂に雪が積もっていようが、外へ出ます。

 

そのまま目を半開きにして軽く瞑想します。

今日やらないといけないこと、明日やること、今週やることを考えます。

……何もしたくねえ

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少しでも寒いと感じたらそこで終わります。

 

そのまま露天風呂へ入ります。

その後は家から持って行ったちゃんとしたシャンプーで髪を洗い、顔を洗い、それから湯船に軽く入ってシャワーを浴びて風呂を上がります。

 

 

サウナに何回も入ると疲れるので、僕は大体一回でキメるようにしています。

何回も入る奴は雑魚。

 

 

 

以上が僕のサウナルーティンです。

異常独身男性の一日を、断片的にお届けいたしました。