その時は台風が来るとかで、結局予定してた水晶岳・鷲羽岳は行けず仕舞、、、
というわけで、9月の三連休を利用して水晶岳と鷲羽岳のリベンジをしてきました。
with 大学の後輩……
さて___、前回の縦走より、60Lのバックパックでは大きすぎるということを強く認識しました。
そのため、今回は荷物を控えめに、30Lのバックパックで縦走をすることに。
しかし、前回の縦走から減らしたのは食糧とテントのみ。
他は特に変更なしでいけました。
【食糧】
食糧については、前回の2泊3日で食べた量+カロリーメイト1箱でいきました。
1日目:コンビニのパン+おにぎり(昼)、アルファ米+レトルトカレー+鶏の炭火焼き(夜)
2日目:アルファ米とお茶漬け(朝)、アルファ米(昼)、サラダスパゲティ+コンビーフ(夜)
行動食:ドライマンゴー、黒糖棒+クルミ、濡れ煎餅、塩飴、天狗のビーフジャーキー
非常食:カロリーメイト
結局、行動食は余りましたが十分カロリーは補給できました。
【テント】
前回同様、エスパースのスーパーライト2-3人用を使用しました。
風に強く、メッシュの窓がついていて結露にも強いモデルです。
テント本体・フライ・ペグ・ポールで2.3㎏のテントなのですが、今回はテント本体/それ以外に分け、片方を後輩に無理やり持たせました快く持ってもらいました。
金曜日の夜に富山の高岡にて合流し、この日は快活クラブにて宿泊。
個室なのでゆっくり寝られます。
6時に起きて無料の朝食を食べ、6時半に出発。
7:30 折立
有峰林道を抜け、登山口の折立に到着。
台風がちょうど通り抜けるタイミングで、小雨の中出発しました。
元気な後輩。
3時間ほどで太郎平に到着し、雲ノ平方面へ足を向けます。
ちょうど紅葉が始まった頃で、いい感じです。
11:45 薬師沢
12時前に薬師沢に到着。
橋を渡って雲ノ平を目指します。
雨が降りそうで降らない微妙な天気でした。
13:00
岩の濡れた薬師沢を行く。
帰りの下りは辛そうだなと思いながら登っていきます。
ちょうどこの時、後輩はバテて死にかけています。
14:30 アラスカ庭園
苦しみながらも標高差600mを登り切り、景色が開けてきます。
「アラスカ庭園」「奥日本庭園」「スイス庭園」の看板がありますが、正直違いがわからんよねと言いながら通り過ぎます。
後輩が苦しんでいましたが、無視して進むこと1時間。
雲ノ平に到着しました。
15:30 雲ノ平
山荘でキャンプの受付をし、500mlの缶ビールを900円で購入。
これがないと始まらない……!
この頃から雨が強くなり、写真はありませんが、テントを張ってテント内で飯を作って食べ、19時には就寝。
9/19
3:30に起床、朝食を食べて4:30に出発。
朝食のお茶漬けは僕の中での定番になりつつあります。
暗闇の中出発し、徐々に明るくなっていく山道を行きます。
1.5万円のスマホでも意外ときれいに撮れるものです。
水晶岳へ向かう途中、祖父岳を登ります。
やはり縦走は日が昇る前に出発するのがベストです。
祖父岳を越え、ワリモ岳の分岐へ、
この日は台風が経過した翌日なのですが、雲一つない好天ですね。
7:00 ワリモ北分岐
水晶岳に近づきます。ところどころ風の強い箇所がありますが、特に問題なく。
8:30 水晶岳
若干崖があってきわどい場所もありますが、特に問題なく山頂へ。
朝が早いと心地よいです。
なぜかはしご好きな後輩。
9:00 水晶小屋
ここでトイレへ。標高2500mにあるとは思えないほどきれいなトイレでした。
使用料は1回200円。
ワリモ北分岐を鷲羽岳方面へ。
謎の鳥さんと出会います。
9:50 鷲羽岳
水晶岳から1時間ほど、非常に近いです。
この日は天気が良く、富士山と槍ヶ岳を一緒に眺めることができました。
Instagramを見てみましたが、なかなか富士山も見える写真はなかったですね。
この後は来た道を戻り、ワリモ北分岐から祖父岳へ。
祖父岳を抜けて雲ノ平へ、
後輩は雲ノ平山荘でカレーを、私はキャンプ場でアルファ米を食べました。
つづく