日本百名山 開聞岳

屋久島編【2日目】の続きです。

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屋久島から下山した僕は、屋久島空港前にある安価なホステル「とまり木」へ。

お姉さんに送ってもらって18時前に到着。髭の生えた仙人みたいな人が受付をしてくれる。しかし、彼は宿泊客であって、宿の人間ではなかった……!

 

このホステルは庭にテントを張って宿泊すると800円/泊という破格のお値段だったので、もちろん庭にテントを設営する。にゃんこが寄ってきて、テント設営の邪魔をする。かわいい。

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テントの下に潜り込むにゃ~ん

 

テント設営後に宿の人が戻ってきたので受付をする。

そして風呂に入る。風呂は完全に普通の家と一緒だった。写真はない。

 

ドラッグストアでペヤングと卵を買ってきて、ペヤングに卵を3つ載せて食う。たまんねえ。居間でキリンラガーの大瓶を飲みながら、他の宿泊客2人と談話する。1人は北海道で農業をしている人で、冬は暇だから旅行をしているとのこと。もう一人は転職の有給消化期間で離島めぐりをしているとのこと。転職先はバーグ〇〇〇とのこと。神戸本社ですね。

 

色々と情報交換をして寝る。この日はいろいろ濃すぎて疲れた。

 

 

【3日目】

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飯作ってたら膝の上に載ってくるねこちゃん。

オッドアイなのね



翌日、7時頃に起床。パスタを食べて2人と談話する。

私は繊維関連の知識を中途半端に持っているので、「何でも相談してください」と連絡先を交換する。バーグ〇〇〇が流行ったらこっちから連絡します。

 

嘘だよ、カミナハウスは神だよごめんなさい。

 

 

13時。1日1便のフェリーで鹿児島へ。搭乗時間は4時間。

フェリーに乗ったら即入浴+サウナ。そして3階で鶏の炭火焼きツマミながらビール。

美女とすれ違ったけれど1級客室の個室へ行ってしまったので話しかけられなかった。

酔っぱらったら広間で寝て、覚醒して、また寝て。で鹿児島に到着。

鹿児島では二郎系の「夢を語れ」でラーメンを食べ、快活の12時間パックで就寝。

もやしアレルギーなので、夢を語れでは野菜ヌキを楽しませてもらいました。

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【4日目】

この日は開聞岳へ。

鹿児島から開聞岳へ行く電車は6:20発の次は10時発とだいぶ間が開いてしまうので、夜明け前に出発して6:20の電車で開門駅へ。本数が少ないせいか、高校生がたくさん乗っていた。

 

開門駅には8時前に到着。市役所で荷物を預かってもらえると事前情報で調べていたが、市役所が改築中でやっていなかったので、開聞岳2合目にほとんどの荷物を置いていくことにする。

 

9:20に登山開始。10:20に開聞岳登頂。11:20には下山終了。

コースタイムは5時間でしたが、荷物が少ないこともあり2時間で往復できました。

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これは長崎鼻という岬(?)。

 

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左下、煙みたいなのは雲でした。

 

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これは山頂から。

 

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ウナギ養殖しているらしい湖。

 

 

山頂からは展望が良く、屋久島も望めます。

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指で差している島が屋久島。昨日までここにいました。

 

下山後はバスで指宿まで移動し、海鮮を食べ、酒を飲み、鹿児島へ戻る。

鹿児島では名店で地鶏の炭火焼きと鳥刺しを食べて終了。1500円だった。

 

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普段焼酎を飲まないのですが、せっかく鹿児島に来たのだからと飲んでみました。

ロックで飲んだのですが、やはり特に美味しいとは思わないですね……

 

ちなみに日本最南端の日本酒酒造は熊本で、それ以南は大体焼酎みたいですね。

日本最南端の日本酒酒造のお姉さんが、屋久島で出会った人です。

 

 

鹿児島で泊まったホステルは靴が盗まれるほど治安が悪い場所でしたが、洗濯して干した服は運よく盗まれず、全て回収できました。神に感謝。

Uberとか、Food Pandaとか、日雇い労働者がたくさん泊まっている1泊1500円の謎宿でした。

 

まあ天気よくて何よりでした。

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博多編に続く。