週末に福井の部子山へ行ってきました。「へこ」山と読みます。
あまり知られていない山ですが、自転車で14㎞/1,000mアップのヒルクライムをできる貴重な場所です。
六甲山の逆瀬川ルートが11㎞/840mアップ、乗鞍が20㎞で1240mアップです。
まあまあの山岳コースと言えます。
今回はシクロクロスにGravel Kingの26Cを入れていきました。
前半は急斜度の登りが続き、中盤の分岐から一気に道が荒れます。
天気が悪く前半の写真がないのですが、後半はこんな感じです。
山頂の近くはたくさんカモミールが咲いていました。
ただ、ガスがすごくて展望はゼロです。
ここも絶景ポイントです。
今は絶(対に)景(色が見えない)ポイントです。
1時間ほどで登り切り、下っていきます、
今日は林道で下ろうと思います。
この看板で5番の分岐から下っていく感じですね。
「大野への通り抜け不可」と書いてありますし、絶対ヤバイ感じしかしません。
何かあったら引き返してくるつもりで突っ込んでいきました。
(ちなみに、比較的安全そうな6番からの大野-池田線は”冬季通行止め”でした。今7月なんですが……)
あれ、意外と道きれいだな…
斜度もほとんどなく、山を巻きながらゆっくりと標高を下げていく感じです。
冠山峠と似たような雰囲気です。
トトロの傘になりそうな葉っぱがありました。
天気が悪いです。
ところどころ車の轍がありますが、通行数が少ないのか、ほとんど道が荒れている感じがありません。
途中には滝が数か所あるのですが、水が道へ流れないようになっています。
標高が下がるにつれて天気が良くなってきました。
眼下に見えるのは大野市街です。
(下ってる途中は池田町だと思っていましたが)
銀杏峰なる山があるみたいです。
調べてみると標高1400mでそこそこ登りごたえのありそうな山でした。
「宝慶寺コース」の林道が今回下っている道です。
しばらく下ると林道は終わり、きれいに芝生が手入れされたキャンプ場がありました。
アクセス悪いですが一泊500円だったらいい感じですね。
そこから下ったら池田町に戻れると思っていたのですが、実際は大野市の方へ下っており、5kmくらい下ったところで引き返しました。
宝慶寺なる寺の方へ登っていくのですが、なかなか斜度がきつく、長い登りでした。
下ると日本滝100選に選ばれている双龍ケ滝に出ました。
夏は滝つぼに入ったりしていい感じなんですよね。
このまま池田町へ戻り、道の駅で猪を食べて終わりました。
70㎞ほどのライドで、いい感じの疲労感です。