彼女について

いろいろな人にモテたいという感情は全くなくて、そもそも人間嫌いなので、付き合ってくれる人が一人だけいればあとは完全に世界から孤立してもいいなっていう感情があります。

 

 

こぶしが咲くと間もなく誕生日だなっていうことを考えるようになるのですが、今日神戸の三宮でこぶしが生けてあるのを見て、自分が歳を取るのを実感しました。

 

 

普段の土曜日はアラームをかけずに9時くらいまで寝ていられるのですが、今日は7時に目が覚めてしまい、無理に二度寝をしていました。好きな人と二人で飲んでいる夢を見ました。

 

 

付き合うということについて。

 

 

最近になって特に、性欲と愛情を完全に切り離して考えるようになりました。

 

愛情とは何か。

 

愛されるより、自分が好きなものを愛することの方が贅沢なのではないかと考えるようになってきています。愛されるよりも、愛することの方が自分勝手なのではないかと。

 

それから自分が好きな人に対して好きという感情を持つことに対してささやかな罪悪感を抱くようになりました。

 

大学に入ってから間もなく病んで、死にたい期間が2年くらい続きました。

今となってはその理由も覚えていません。

 

ただ、自分が相手のことを好きだという気持ちが正しいものだという考えだけがあり、それが自分を肯定する一つの根拠となっていました。

 

しかし、年1人か2人に対して一方的に思いを寄せ、何も告げないままフラれるのを繰り返すうちに、相手に思われるよりも相手のことを思っていられる方が幸福だという気持ちを抱きつつあります。

 

相手が自分のことを好きではない、ほかの人といたときの話をしているときの方がイキイキしている、彼女は自分と会わない方が幸せそう打ということを考えて、贅沢をしています。

 

Everything in its light place

 

 

私が孤独と幸せについて考えるときいつも頭に浮かぶセリフです。

僕は自分が相手のことを好きでいることは、相手の幸せを思うことであり、相手がより好きな相手と一緒でいることを望むことを僕自身は強く望んでいます。そのことに強く疎外感を感じますが。

 

という内容を事細かに好きな人に説明する厄介な人間になる夢を見ました。

 

 

僕はよく、「相手の気持ちを考えろ」と言われます。アスペルガーだから?そうではないと思います。

 

そもそも人は自分勝手なものです。その自分勝手さの方向は、ある人にとっては慎ましさであり、ある人にとっては自分らしさでもあります。私は人それぞれが自分の思うように動くことこそ人間らしさだと思うわけです。みんなが他人のことを考えて動く世界なんて思考停止したゾンビだけが歩く世界みたいなものです。

 

だから今朝見た夢の中で、私は好きな人に対して僕が彼女を好きでいることを許してほしいという内容の話をしました。これが僕にとってのわがままで自分らしさで贅沢で、本当に伝えたいことだったのですが、実際彼女は僕のことを若干面倒な人間だと感じていることを僕はうっすら感じ取っており、そんなことを実際には決して言わないわけです。