私は一時期文房具にハマっていたこともあり、"好みの文房具"というものがある。
今回はそれを紹介してみたいと思う。
①ぺんてる Graph gear 1000
私が使ったことのあるシャープペンシルの中で、最も優れていると思うのがこれだ。
まず、重心の位置。低めの位置に重心があって、紙との接地面が安定する。
次に、ペン先の丈夫さ。製図用シャープペンだと、落とした時にペン先が曲がって使えなくなることがよくあるのだが、このペンは何度か落としても曲がったことがない。ステッドラーの製図用シャーペンを使ったことのある人は経験があるかもしれないが、一度床に落とすとすぐにペン先が曲がってしまう。
そして質感。ヒヤっとしてスラッとしたこのデザインは、手で持っていて楽しくなってくるほどだ。ぜひ一度触ってみてほしい。
一回のノックで出てくる芯の長さも本当にちょうどいい。この値段帯のシャーペンならば、最高の品質だと思う。特におすすめは0.4mmの芯の太さだ。
②ゼブラ SARASA0.4mm
また0.4mmだ。
0.3mmではインク詰まりを起こしやすく、0.5mmではインクが乾きづらい。
その中庸がこの太さである。
個人的に、ボールペンには大きく分けて3つのユーザー層があると思っている。
ひとつが「ジェットストリーム」ふたつ目が「フリクション」そして「SARASA」だ。
この中でSARASAを選ぶ理由は、その書き味である。
力を入れなくてもスッと、書きたいように文字が書ける。
この感覚がかなり万年筆のそれに近く(主観)、とても気に入っている。
インクの減りが他社のものより早く、またインクが乾きづらいというのが欠点だが、それを補うほどの書き味であり、非常におすすめである。
前に新聞記事で読んだ内容では、ペン先のボールはものすごく高い精度で検査されており、もしその日に生産されたボールの中に基準から外れたものがあれば、その日のボールを全て作り直すという徹底をしている。
これまで30本くらい使ってきて、買ってすぐ書けなくなるような不良品はないし、全部最後まで気持ちよく使えるのでその点も考慮に入れてほしい。
あとはセキセイのクリアファイルが分類に便利で好き。
2つしか紹介していないけど、これで終わりです。
(一応写真はアフィリエイトになっているので、リンク先から購入してもらえると僕にお金が入ります。)